こんにちは。
理学療法士の平野です。
今年も日本骨粗鬆症学会に院長とスタッフ4名で参加しました。コロナ禍で長距離の移動に不安があるご時世ですが、昨年同様にオンラインでの開催だったため安心して参加することができました。
最新の骨粗鬆症治療薬についての演題が多く、全国の先生方が新しい治療をされていることがよく分かりました。骨粗鬆症の治療は骨密度や血液の状態によってさまざまな治療薬の中から最も患者さまに適したものを選択するそうです。当院でも学会で紹介されていた治療薬を取り扱っており、患者さまのお身体の状態に合わせて治療薬を選択しています。
昨年の春ごろから緊急事態宣言などにより、外出が制限されて運動不足になった人が多くいらっしゃると思います。私もそのうちの一人です。特にご年配の方は、運動不足による「筋力低下」や「体力の低下」から転びやすくなることが懸念されます。骨粗鬆症の患者さまは万が一転んでしまったとき、骨折を起こす危険性が高くなると言われています。当院では万が一転んでしまっても骨折しないよう、骨を強くする治療をおすすめしています。
当院では骨粗鬆症の検査を受けられますので、まだ検査を受けたことがない方はスタッフまでお声掛け下さい。